在東京オランダ王国大使館が企画した本研究によって、 日本国内におけるオランダの外交拠点についての 詳細な歴史が初めて明らかになる。

東京・築地のオランダ領事館。

場所
6. その他の外交拠点

オランダ政府は長崎、神戸、大阪、神奈川、横浜、そして東京 の高輪と芝地区に加え、他にも活動拠点を持っていた。

ヤン・ヘンドリック・ドンケル・クルティウス

人物
1. J・H・ドンケル・クルティウス

出島にあったオランダ商館最後のカ ピ タ ン( 商 館 長 )であり、 日 本 で 最 初 の オ ラ ン ダ 外 交 官である。

1869年ごろのデ・グラーフ・ファン・ポルスブルック。

人物
2. D・デ・グラーフ・ファン・ポルスブルック

日本における最初のオランダ領事。非常に重要な功 績を残した駐日オランダ外交官。

1908年、レオン・ファン・デ・ポルダー

人物
3. L・ファン・デ・ポルダー

日本で最も長く勤務したオランダ人外交官。

1927年、オランダ公使パブスト。

人物
4. J・C・パブスト

1923年から1942年まで駐日オランダ公使。関東大震災や第二次世界大戦の日蘭開戦を経験した。